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日本共産党福岡市議団の政策と活動

2015年6月5日

新しい議会の始まりにあたり
いっそうの議会改革を求める申し入れ

福岡市議会議長
おばた 久弥 様

日本共産党福岡市議団
団 長 星野美恵子
幹事長 中山いくみ
ひえじま俊和
倉元 達朗
熊谷 敦子
綿貫 英彦
堀内 徹夫

議長就任お祝い申し上げます。

市民の暮らしと平和への願いが強まるなか、福岡市議会が福岡市民の代表として、市民の声を市政へ届けるとともに、市政を厳しくチェックするなど、その役割はますます高まっています。一方、全国的に政務活動費の不正疑惑などの報道が繰り返されるもとで、地方議会の改革を求める声も強まっており、わが福岡市議会においてもいっそうの改革が求められています。

わが党市議団は、一貫して市民に開かれた公平公正で民主的な議会への改革を主張してきました。そうしたなか、この間、「議会活性化推進会議」の設置や、委員会の傍聴席の拡大、インターネット中継・動画配信の拡充、市議会だより・ホームページの記載内容の充実など、「市民に開かれた議会」へと一歩ずつ前進してきました。わが党市議団はこうした改善を評価していますが、いくつかの課題も残されています。

したがって、わが党市議団は新しい議会の始まりにあたり、こうした諸課題の解決といっそうの議会改革について、以下の通り申し入れるものです。市民に開かれた公平公正で民主的な議会の実現へ、貴職が積極的なイニシアティブを発揮されるよう要望致します。



  • 議会基本条例制定を含め、議会改革を協議する場を設置すること。
  • 議員の海外視察(一人80万円)を廃止すること。
  • 常任委員会の採決時に傍聴者を退席させる取扱いを改め、全面公開すること。
  • 常任委員会のインターネット中継を実施すること。
  • 常任委員会会議録に発言者名(議員名)を記載し、公開すること。

以上



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