トップ > 議会報告 > 決算特別委員会 > 外郭団体への幹部天下りやめよ

議会報告

2008年度決算特別委員会(2009年10月)

外郭団体への幹部天下りやめよ

2009年10月22日 宮本秀国議員の総会質疑

宮本秀国市議は10月22日、市幹部の外郭団体への天下り問題を取り上げました。

株式会社博多座は2年前に元副市長が社長に就きましたが、2年連続の赤字決算で剰余金がほとんどなくなっています。宮本市議は元副市長の経営責任を問うとともに、市が同氏を社長に推薦したことを暴露。博多座社長は天下り先の指定席だとして、「吉田市長が元副市長の退任時に天下り先として博多座社長を用意したのではないか」とただしました。

他にも、元副市長が博物館館長や博多港ふ頭株式会社社長、株式会社福岡クリーンエナジー社長に天下り。不祥事の責任をとって辞任した元教育長は総合図書館館長に就いています。いずれも高額の役員報酬を得ています。

宮本市議は「国でも官僚の天下りが問題となっているのに、この問題でも吉田市長は前の市長となんら変わらない。市幹部の天下りはただちにやめるべきだ」と迫りました。

吉田市長は「副市長経験者の退職後も知識や見識、人脈を貢献していただき適材適所で能力を発揮してもらうという考えだ」と述べ、天下りを容認する態度を示しました。


>>>「2008年度決算特別委員会」トップへ戻る

>>>「議会報告」一覧ページへ戻る

政策と活動
議員の紹介
トピックス
議会報告
市議会ニュース
リンク
お問い合せ

↑上へ