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「しんぶん赤旗」九州・沖縄のページ 2001年11月19日

場外馬券売り場設置計画に反対。
地元住民、福岡ドームに説明求める

福岡ドーム駐車場に場外馬券売り場を設置することに不安を持つ地元住民9人は16日午後、日本共産党の星野美恵子市議とともに、福岡市中央区の福岡ドームに説明を求めて訪れました。福岡ドーム側の説明で、これまで3回にわたって地元の五つの校区自治連合会会長へ相談をし、すでに各会長から了解を得ていると認識していること、近辺の小中学校や養護学校、高等学校などへ説明はまだおこなっていないが、福岡ドームとしては3競馬組合が求めてきている4月からの開設にむけて、着々と準備を進め、後は警察との協議が整えば農水省に設置申請ができること、などが明らかになりました。

参加者からは、「目の前に養護学校や教育相談施設、まわりにたくさんの学校があることなどを配慮してギャンブル施設をつくらないでくれ」「野球のあるときは歩いて5分のところに行くのに車で40分もかかる。馬券売り場ができればもっとひどくなる」など計画の中止を求める意見や住民説明への要望が次々にだされました。

星野市議は、「地元住民は新聞報道で初めて知らされている。地元の了解はまだ得られていないと認識してほしい」とのべ、「PTAや地元の学校すべてに場外馬券売り場設置の計画を説明し、どのような返事を得たか我々に知らせてほしい」と要請しました。

意見交換の最後に、ドーム側が、「公営ギャンブルを悪いものだと見るのはどうでしょうか」と語ったことについて、参加者は驚き、福岡ドームが本気で場外馬券売り場を「誘致」しようとしていることに怒りを表明して懇談を終えました。

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