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政策と活動|特集

しんぶん赤旗 2003年2月15日

市議団のとりくみ

ケヤキと庭石で10億円
博多湾・人工島 疑惑解明へ百条委

福岡市議会は14日、博多湾の人工島埋立事業(総事業費4600億円)をすすめてきた第3セクター「博多港開発」が、1本100万円のケヤキ600本、庭石1万トンを約10億円で購入した問題で、百条委員会を設置することを決めました。

この疑惑は西田藤二元市議の関係するファミリー企業が10億円の売買に介在していたことが明らかになり、少なくとも3億円の転売益を得ていたというもの。その時期が西田元市議の2度にわたる衆院選立候補(自民党公認)時に重なっていることや、国会議員の関与も指摘されています。

市議会は13日に、西田元市議や博多港開発の志岐真一前社長ら元幹部を参考人招致して集中審議をおこないました。ところが、「かたくなな否定は逆に疑惑を深めた格好」(西日本新聞)となり、各派が罰則規定のある百条委員会設置の合意にいたりました。

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