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しんぶん赤旗 2006年6月16日

安心のエレベーターに 公共施設を考える会申し入れ

「福岡市の公共施設を考える会」(新日本婦人の会、民主商工会、福岡県建設労働組合、日本共産党市議団などで構成)は14日、山崎広太郎福岡市長にたいし「シンドラー社」製エレベーターに関する緊急申し入れを行いました。日本共産党の星野みえ子、ひえじま俊和、倉元たつおの各市議と熊谷敦子市議候補も参加。市は松井愛人建築局長らが対応しました。

東京・港区で高校生の死亡事故をおこしたシンドラー社製のエレベーターが、福岡市の施設でも地下鉄七隈線の橋本駅など6駅や10ヵ所の市営住宅で使われていました。市営住宅で同社のエレベーターに利用者が一時閉じ込められるトラブルが過去5年間に5件発生していたこともわかり、市は同社のエレベーターの緊急点検をさせています。

申し入れは、福岡市はマンションや高層住宅が立ち並ぶまちで、エレベーターは生活に密着したものとなっているとし、シンドラー社製のエレベーターだけでなく、福岡市が管理するすべての施設のエレベーターを点検し、安心して暮らせる福岡市にするよう求めています。

参加者から「シ社のエレベーターが公共施設で多く使われているのは安さの追求があったのでは。安全第一でなければ困る」などの発言があり、松井局長は「点検結果についてはシ社に報告書をださせ、早急に公表します。他社製のエレベーターについても緊急点検を要請し、市民が安心して使えるようにしたい」と答えました。


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