トップ > 政策と活動 > 特集 > 平和 > 米軍輸送機ギャラクシー相次ぐ飛来、市民が批判

政策と活動|特集

しんぶん赤旗 2002年12月3日

米軍輸送機ギャラクシー相次ぐ飛来、市民が批判

福岡空港(福岡市博多区)の敷地内にある米軍板付基地に、米空軍の超大型輸送機、C5ギャラクシーの飛来が相次いでいます。先の「日米共同統合演習」(11月11日〜同22日)を前後して2回飛来し、今年に入って計4回に。同空港は、毎日午前中には1〜2分間隔で民間機が離発着を繰り返しており、その間隙をぬう形で米軍輸送機が飛来しているのが現状です。

福岡市平和委員会によれば、今回飛来したのは11月7日と26日。日米共同統合演習のための軍事資材を運搬。今回は米軍のイラク攻撃の危険が迫っているなかの実動演習で、それを想定した演習も組み込まれているといわれています。

今年4、5月にも海上自衛隊が中心となって実施した米・韓など五カ国参加の「潜水艦救難訓練」の際にも同基地にギャラクシーが飛来。

26日の飛来を目撃した市民は、「いったん降りるかと思うと、急浮上し、逆方向から強引な形で侵入していった。大きくて威圧感があり、ゾーッとした」とのべ、「民間空港に軍事基地があるのは問題です。戦争に手を貸すことですし、民間機や空港が危険にさらされるので絶対反対です」と話しています。


↑ 福岡空港に飛来した米空軍C5ギャラクシー。
  後部より荷物を積み込むのが見える


↑ 福岡空港に飛来した米空軍C5ギャラクシー。
  後方に見えるのは国際線ターミナル=11月26日午後3時半ごろ

>>> 特集「平和」一覧へ
>>> 特集ページトップへ戻る

政策と活動
議員の紹介
トピックス
議会報告
市議会ニュース
リンク
お問い合せ

↑上へ